してきましたよ。今は、期日前投票というんですね。土日がいないということに気づいて、あわてて行ってきました。考えてみたら、日曜日は福山君の長崎だったわけです。海浜幕張のBAYFMから羽田直行ですからね、投票に行く時間はありません。
失敗したのは、急いで行ったんで、裁判官の審査資料をちゃんと読む時間がなかったんで、いい加減になってしまったのは反省してますね。でも、たくさん来ている方がいましたねえ。何度か、期日前にやったことはあるんですが、こんなに人がいたのは初めてです。
それだけ関心が高いんでしょうね。ニュースのアンケートなんかでも、「必ず行く」の比率がこんなに高かったのは珍しいようですし。それがどんな風に反映されるのか、30日の夜はライブが終わった後の長崎のホテルで”朝まで選挙テレビ”ということになりそうです。
でも、ほんとにあんなに勝つんでしょうかね。どうも怪しい(笑)。電車の中で読んでいた夕刊紙が、意図的説を唱えてましたけどね。つまり、大勝を印象付けることで、違う効果を狙っているというわけです。いわゆる”アナウンス効果”というやつですね。
”こんなに大勝”とぶち上げると、それなら、と違う反応が生まれるというわけです。”こんなに勝たせていいのか”という脅しみたいな効果もあるでしょうし。まあ、考えすぎということもありそうですけど、もし、ほんとうにそうなっているのだとしたら、すごいことですよ。まだ終わってませんけどね。
そう、これですよ。終わったような気になってしまうわけです。気の緩みね。その夕刊紙は、そこが狙いの大勝予想だと書いてましたけどね。でも、結果がどうなるにせよ、ひとつの政党がこんなに長い間、政権を持ち続けているのは北朝鮮か中国みたいな国だけでしょう。
若い人たちはどうなんでしょうね。よく街頭インタビューなんかで「国民の義務」と答えている人が結構いたりしますけど、あれがねえ。義務かなあ、と思うわけです。戦前の日本では女性は選挙をする権利もなかったわけですし、アメリカでも黒人は選挙権がないという時代がついこの間まであったんですからね。
60年代の公民権運動というのは、そういう権利を獲得するためのものだったりしたわけでしょう。そうやって考えるとオバマ大統領の誕生というのは歴史的なことだったと再認識させられます。ということで、明日は原稿ですよ。「MIND OF MUSIC」の台本。「89~09・J-ROCK GREAT ARTIST特集・バンド編」です。
BAYFM開局20周年ということもあって、この20年を彩ったGREAT ARTISTの特集ですが。まあ、選ぶのが大変(笑)。どういう結果になるでしょうか。J-ROCKだし、この20年だから、この人たちは入らないかな。アリスで「明日への讃歌」を。じゃ、おやすみなさい。