FM NACK5「J-POP TALKIN’」の2026年最初のゲストがTHE ALFEE。12月24日に出る3年ぶりのアルバムの全曲紹介。桜井さん、坂崎さん、高見沢さんが揃って登場、というインタビューでした。
僕らの番組には去年、50周年シングル「KO・DA・MA/ロマンスが舞い降りてきた夜」の時も出て頂いてるので二年連続。ビッグネームになるとラジオ出演がなくなるのが通例という中でありがたい限り。今日も充実した内容でした。
3人登場ではありますが、アルバムの全曲を語って頂くわけで当然、高見沢さんが中心。多分、ステージをご覧の方には驚かれる雄弁さでしたよ。それぞれの曲への思いとか意図とか、THE ALFEEの今についてとか、ほとんどが彼の話になりました。
アルバムがそれだけ充実していたということでもありますね。タイトルも今までにない日本語、それもポップスでは珍しい真っすぐな言葉。遊びとか装飾とか技巧的な意図がない。一番言いたいことがそのままタイトルになってる。
シリアスと言えばシリアス、正直と言えば正直、でも、殊更身構えたりという改まった感じもない。今、彼らの素のありようがそのものという感じでした。アルバムの3曲目にそういう曲もありました。混迷の時代への等身大のメッセージ。
ジブリの映画に「君たちはどう生きるか」というタイトルがありましたけど、あそこまで突き放してないですね。もっと温かい励ましに満ちている。この年だからいいでしょう、という話もしてました。
他の曲は違いますよ。もっとハードでプログレ。ツーバスのドラムがうなりを上げてギターが天に向かって舞い上がいり分厚いコーラスの壁が鎧のような映像を描き出す。これぞアルフィーの三位一体という壮観なアルバムです。
70を超えてこんなアルバムを作りますか、と自分たちで言ってましたけど、その言葉に尽きる渾身の大力作。来年のツアーも発表されてますが、坂崎さん、高見沢さん、二人の誕生日が2999本目、と3000本目というドンピシャなスケジュールです。
どこまで突っ走れるか、世界で唯一の国民的ロックバンド。ラジオでここまで曲の話をしている番組は多分他にないでしょうね。これは言い切れるかな。ということ「J-POP TALKIN’」の今年のインタビューは無事終わりました。オンエアは1月7日と14日です。
遅くなりましたが、土曜日の「ライブ伝説」、ご参加ありがとうございました。ほぼ満席は心底うれしかったです。何度も言ってますけど。ラジオは無料ですから。あれだけのお金を払って聴きたいと思って頂けるか、まだどこか自信がない。
3時間半目いっぱいやったのは、ここまでしか出来ません、みたいなところもあるんです。ホッとしました。今年もあと二週間あまり。ようやく普段のペースに戻った感じです。明日は久々に高校のクラス会のような集まりに顔を出そうと思います。
というわけで、曲ですね。THE ALFEE、「君が生きる意味」を。じゃ、お休みなさい。
明日の「日本ライブ伝説・栄光の武道館」の選曲を終えました。大阪はマーキーさんと一緒でしたけど、今回はワンマン。曲数は倍以上になりそうです。選んだアーテイストは17組。候補曲は30曲以上。さあ、どこまで流せるかという感じです。
どうやって進めるか、恣意的にストーリーを考えたりもしたのですが名演史にした方が資料性があるかなと思いました。年表のように辿ってみる。武道館を舞台にした70年代、80年代ヒストリーを感じて頂ければと思います。
「日本ライブ伝説」は今年始めたわけで、まだ手探り。こういう定期的な有料のイベントというのも初めてですし、まだ手探り状態が続いてます。自分の家に友達を呼んで一緒に聴くみたいなという私的な気分は強いですが、有料だとそうもいかない。
どうすれば満足して頂けるか。あるいは、そういうことを気にしないで聴きたい曲を聴けばいいのか。特定のアーテイストに絞る方って聴いて行くのがいいか、色んなアーテイストを紹介するのがいいのか悩みます。
「アナログ天国」では洋楽のトークイベントが多いみたいで、それはマニアックなファンの集まりが多く、かなりコアな形になってる。それでいいのかなと思ったり。色んな人の曲を流すという意味では明日がその試金石になりそうです。
逆も考えるんですよ。ラジオは色んな方が聴かれているので出来るだけ多くの方が思い当たるような選び方がいいでしょうけど、有料のイベントは普段は聴けないようなレアな方が喜ばれる。でも、そういう形で集まって頂けるだろうか、とか。
根が優柔不断(笑)。なかなか好き勝手にできない。そもそもレーザーターンテーブルで好きな曲やアルバムを聴いてみたいというところから始まってすわけで、かなり個人的な動機。それでいいのかなとか。
それも明日、お集りの方の意見をお聞きしてみようかなと思ったりしてますって何ここに書くようなことじゃないか(笑)。そろそ来年のことも考えないといけませんからね。残り時間はどんどん少なくなってくる。
元気なうちに出来ること、やっておきたいこと、やらなければいけないこと、は、そんなにないか。だって来年80ですからね、溜息しか出てこない(笑)。何をやるにしても後、ニ三年でしょう。追い詰められますよ。
一緒に楽しめるなら、何を流してもいいですよ、という会になるといいのですが、望みすぎでしょうね。というわけで、明日、宜しくお願いします。大阪と同じアーテイストでも曲は替えたりもしようと思います。
でも、この曲は同じかな。美空ひばりさん、「リンド追分」。あの人のすごさが凝縮されてます。ひばりさんだけで3時間やってみたいと思ったり。そんな話も明日。宜しくお願いします。じゃ、お休みなさい。
FM NACK5「J-POP TALKIN’」の今年最後のゲスト。12月26日に7年ぶりのアルバム「Mr.OUTOSIDE」を発売するHEAT WAVEの山口洋さん。1963年生れ、もうすぐ63歳。決して若くはない。でも、ソロのツアーは愛車、ハーレーダビッドソンで全国を回ってます。
結成は79年、90年にメジャーデビュー。95年の阪神淡路大震災の時に作られた「満月の夕」が代表曲。あの曲の入ったアルバム「1995」は今年の夏にアナログで30周年記念盤が出ました。でも、当時は売れなかったんです。
CDバブルで日本中が浮かれてるみたいな時代。硬派なバンドは顧みられなかった。でも、2000年代に入ってMr.Children桜井和寿さんとプロデユサーの小林武史さんが組んだbannkbandがカバーして若い世代にも知られるようになりました。
僕も90年代には何度かインタビューしてるんですけど、2000年代に入って彼らはメジャーに見切りをつけてインデイーズになるんですね。そうなると取り上げる媒体もなくなる。時折風の噂知る、みたいな関係でした。
きっかけは共同通信の「90年代ノート」。「1995」を書きたいなと思って色々見ていたら30周年盤が出ることを知ったんです。何とか番組でも取り上げたいと思って色々探して20年以上ぶりにお会いしました。
新作は7年ぶり。タイトルの「Mr.OUTSIDE」は、7年前になくなった音楽ライター、長谷川博一さんの本のタイトル。元は佐野さんの同名の曲です。彼の言葉を借りれば「世の中のシステムから逸脱して自分の道を歩いている人」。
ツアーもそういうやり方ですからね。アルバムのレコーデイングもそう。そこしか残ってないというアナログシステムがある東京のスタジオでバンドの音を録り湘南の自宅のスタジオでダビング、熊本の山中に機材を持ち込んで自らトラックダウン。
それをまた東京のスタジオでマスタリングという行程。どんどん便利になってゆく今時にそんな作り方をする人はいないでしょう。採算度外視。インデイーズじゃないと不可能でしょう。アルバムの発売もライブ会場の手売り。サブスクには出さない。
彼は産直の野菜と言ってました。12月26日、彼の62歳の誕生日に渋谷のDEU MUSIC EXCHANGEで行われるライブが初売り。システムに頼らない。まさに「Mr.OUTSIDE」。骨太でピュア、硬質で力強い。孤高のロックという感じです。
デイランやストーンズ、ルー・リード、ロックンロール発祥の地、アイルランドの音。番組ではそんな時を超えたアルバムについて明快に語ってくれました。12月17日と24日オンエアです。というわけでアルバムの一曲目を。「motorcycle」。彼の相棒。愛車です。じゃ、お休みなさい。
先週、大阪でやった聴き語りイベントの「東京編」です。あの時はマーキーさんと府二人でしたけど、今回は僕一人。いつもの形です。場所も西荻窪の「アナログ天国」。13日の土曜日、13時から約3時間の予定です。
「武道館名演集」。色々ありますよ。日本のコンサート会場のメッカ。数々の歴史的ドラマの舞台になってきた会場。どんな人がライブを行ってどんなライブ盤として残っているのかを辿っていきます。
前回は会場がキャバレーでしたからね。ともかく客席と盛り上がれる曲を優先して選びましたけど、今回はそこにじっくり聞くという要素も加わります。一アーテイスト一曲ではなくその時の空気と音楽を体感できるような曲を並べてみようと思います。
最初に使ったのがタイガース、その後は西城秀樹さん、矢沢永吉さん、南こうせつさん、アリス、と続いて行くわけです。最多回数はもちろん矢沢さん。一緒に楽しみましょう。まだ客席には十分余裕があると思います。
そうだ、先日、書き込みにあったマーキーさんの選曲です。「買い物ブギ」(笠置シズ子)、「やっぱ好きやねん」(やしきたかじん)、「スイートホーム大阪」(ファニーカンパニー)、「大阪で生まれた女」(大上留利子)、「わすれておしまい」(ケン田村)、「ラッキーオールドサン」(久保田麻琴と夕焼け楽団)、「Lets Dance Baby」(山下達郎)という感じですね。
他にも用意されてましたけど、話が盛り上がってしまって紹介できませんでした。勿体なかったです。いつかまたご一緒出来たらいいなと思ってます。ハートのこもった魅力的なDJだと納得しました。ということで武道館のチラシです。宜しくお願いします。
南森町、ってどこやねん、関西弁(笑)。JRの大阪から地下鉄で一駅かな。そこのホテルのロビー。何でここにいるかというとFM COCOLOのあるFM 802の本社がある。一番近いホテルということですね。
快晴です。雲一つない。昨日のイベントみたいでした。十三の老舗キャバレー、グランドサロン十三での「昭和100年、歌謡祭り・アナログライブ盤聴き語り」。楽しかったですよ。前半がマーキーさんの「大阪名曲集」で後半が僕の「武道館名演集」。
時間が限られてましたけど、マーキーさんが選んだ曲がまさに名曲ぞろい。彼も色々用意してあったんですが、会場の雰囲気に合わせてブルージーな曲を揃えてた。ケン田村さんという知らなかった名前もありました。
僕は武道館ライブですからね。武道館の歴史に残る名演集。ソロアーテイスト一回目の西城秀樹さんから150回を超えた矢沢永吉さん。踊るマーキーさんに連られて身体を動かしたら今日は足腰が重くて多少痛いです(笑)。
番組「J-POP LEGEND CAFE」の西城秀樹ライブ盤特集がきっかけとなったイベントでしたから西城さんに敬意を表して二曲。ヒデキファンの盛り上がりがすごかった。もっと沢山流れると思われた方もおいででしょうけど、色々制約があるんです。
ただね、唯一の心残りは眼鏡なんです。場所が場所なんでちゃんとした格好で臨みましょうということで僕は初めて蝶ネクタイにしたのですが、退出の時の後始末に手間取って眼鏡を紛失してしまった。多分、二階の客席のどっかに落ちたんでしょう。
ケースはあるけど中身がない。持ち主と同じです(笑)。楽しい箏には代償があるという典型的な例になりました。今日はこれから東大阪でスージー鈴木さんの出版記念トークイベントがあるので見てから帰るのですが見えないでしょうね(笑)。
というわけでマーキーさんが選んだケン田村さん「わすれておしまい」を。じゃ、行ってきます。