ギタリストです。今さん。色んなアーテイストのバッキングをやってますよ。中でも井上陽水さんや宇多田ヒカルさんのステージには欠かせない人。70年代にはPANTA&HALを皮切りに、80年代には名うての実力派ミュージシャンのスーパーグループだったパラシュートというグループの一員でした。
彼のソロアルバムが出るんで、そのオフィシャルインタビューでありました。「2nd Album」というアルバムですが、一枚目は1980年。何と30年目のセカンドアルバムであります。インストルメンタルとヴォーカル入りと両方ですが、彼にしか作れないアルバムであります。
野武士のようなギタリストという感じなんですね。音がワイルドでぶっとい。野武士が一刀両断で切り捨てるみたいな力強さ。それでいて土のにおいがする。かと言ってアメリカの南部のカントリーとも違う繊細な色っぽさとサイケデリックな感覚もある。音を聞いてすぐに分かるギタリストはそういないですよ。
僕はミュージシャンだったことがないんで、技術的なことは語れないのがもどかしいですけど、素敵なギタリストであります。ヒッピー的な音像感も独特ですね。明日は、「J-POPマガジン」の川嶋あいさんの収録。すごい落差ですが(笑)。でも、音楽であることには変わりがないです。
というわけで早いですけどね。毎日やることが積み残されているような感じがして落ち着きません。そう、インフルエンザ、いやですねえ。過剰反応もあったりするのかもしれませんけど。僕は祖父が1918年のスペイン風邪で死んでるんです。僕の名前は、その祖父と同じなんですね。何だか不気味です。
曲ですね。川嶋あいさんの「旅立ちの日に...」を。卒業の歌ですね。卒業式のこと、よく覚えてるなあ。先月、ひとりで行ってみたんですよ、三鷹高校。今もしょっちゅう夢に出てくるんですね。校門は同じでしたけど、周囲は一変してしまって、自分がどこにいるかわかりませんでした。
でも、あの歌に今さんのギターが入るとどうなるでしょうね。想像ですけど。というわけで、また明日。おやすみなさい。