60曲くらいありましたよ。今週の「モザイクナイト」が「愛と青春のモザイクナイト・歌って下さい、泣いてください、今夜はとことん卒業ソング」というのをやるんですよ。タイトルは長いですけどね。”舟木一夫からチャットモンチーまで”というサブタイトルをつけるともっと長くなります(笑)。
探すのは面白かったですよ。ちなみにどういう曲をかけようかと思っているかというと、こんな感じです。まだ決定じゃないんでこれがかかりますとは言えないんですけど、感じはつかめるかもしれません。決定曲をばらしちゃまずいもんね。まずくないのかな、わかりません(笑)。
「春なのに」「未来記念日」「卒業、そして未来へ」「卒業まであと少し」「3月の雪」「3月9日」「ミチシルベ」「サラバ青春」「振り向けば」「旅立ちの日に」「高校三年生」「青春時代」「卒業」「卒業」「制服」「じゃあね」「卒業旅行」「想い出がいっぱい」「空も飛べるはず」「仰げば尊し」「卒業」「独立記念日」「卒業」「黒いブーツ」「贈る言葉」「桜」「さくら」「卒業」「卒業写真」「制服」。
まだまだあるんで、付け加えたり絞ったり、もう一回洗い出したりするんですけど。「卒業」というタイトルが沢山ありますよ。何人くらい名前が挙がるでしょうね。どれも感傷的な良い曲が多いんですね。昔よりも多いのは、そういう時代なのかなと思います。
尾崎の「卒業」みたいなのはあんまりないですからね。今の子は優しいなと思ったりするんですが、どうなんでしょうね。「桜」ソングもそう思いますね。70年代って桜ソングはあんまり多くないんです。なぜかというと、その年代の人には「同期の桜」という特攻隊の歌の印象が強いんでしょうね。桜というとナショナルなものを感じてしまうんでしょう。
今の子にはそういう先入観がないんで、「出会いと別れ」の象徴として桜を歌えるんだと思います。それは良い時代ということなんでしょうね。3時間半、卒業ソングですから、どんな放送になるんでしょうか。曲を流しっぱなしにしようかな(笑)。
というわけで、雨が降ってます。明日はまた寒いそうです。何だか頭が痛いのは花粉のせいか、根をつめたせいか、どっちでしょうか。曲ですね。卒業ソングじゃないんですけど、さっき聞き直してみてこの時期の歌としてのインパクトに打たれました。
拓郎さんの「制服」。トリビュートアルバムで宮古島出身の下地勇さんが歌ってるんですが、これが良い味を出してます。集団就職という設定にきっとリアリテイがあるんでしょうね。その曲を。下地勇さんで「制服」。じゃ、お休みなさい。