労働者階級の英雄、と訳すんですよね。ジョンレノンの曲の題名です。1970年にビートルズ解散後に発売されたジョン名義初のソロアルバム「ジョンの魂」に入ってました。これが何気なくつけていたMTVから流れてきたんですね。
え、この曲、と思ってよく聞いたら、グリーンデイだったんですよ。彼らのカバーでした。6月に出たんですね。ほんとに恥ずかしいんですけど、知らなかったんですよ。いけないなあ。自分の目先のことにかまけて、どんどん視野が狭くなっているんですね。
それが無茶苦茶良かった。バンドということもあってジョンとは違うニュアンスでズキンズキン響きました。ヴィデオも良かったんですね。スーダンのダルフール紛争がテーマになっていて、その関係者や被害者のインタビュー証言が入ったりしていて、シリアスなドキュメントという感じでした。
恥ずかしいことばっかりですけど、ダルフール紛争というのも、え、という感じだったんですね。アラブ系民兵と非アラブ系住民との間に起きている民族紛争で、すでに何十万人という人が虐殺されたりして命を奪われていると言います。
グリーンデイの「労働者階級の英雄」は、それをテーマにしているんですが、急いでCDショップに行って買ってきました。ジョンレノン・トリビュートの二枚組「Instant Karma・The Campagin to Save Darful」というアルバムでした。
と書いて、ダルフール問題などについて調べていたら、あっという間に45分が経ってしまいました。明日はかなり早く起きないといけない事情があって、これまでです。でも、グリーンデイには意外でした。パンク系ロックバンドという印象はなかったです。
改めてこの曲の歌詞の重さをかみしめてます。ジョンレノンが教科書に載るだけの平和提唱者じゃなかったということを改めて感じさせてくれるでしょう。あの曲こそジョンなんだという気もしました。やっぱり、僕らは何かを忘れてる感じです。
というわけで、途中ですが。洋楽はあんまりかかりませんけど、この曲を。GREEN DAYで「Working Class Hero」を。ネットでビデオも見ることが出来ると思います。じゃ、お休みなさい。