という一日でした、終わり。じゃ、何のことか分かりませんね。でも、そういう一日でした、じゃもっと意味不明ですね(笑)。「J-POPマガジン」のインタビュー収録があったがm-floでライブが秦基博という新人でした。
インタビューは面白かったです。m-floはずっと気になっていたんですが、何となく気後れがしてました。クラブ系の音楽から足が遠のいていたということもありますし、お洒落さがまぶしかったという感じだったんですよ。一昨年の武道館は、きらびやかでしたよ。
でも、来週発売になる新作アルバム「COSMICOLOR」は、音楽のジャンルを問わず楽しんでしまうという気持ちの良いアルバムでした。レゲエやスイングジャズまで取り込んで、しかもゲストが超豪華な人達で、そこに媚びずに作っているという、姿勢もはっきりしている力作です。
ですから、昨日と今日は、ほとんどm-floのことばっかり考えているという状態だったんですよ。初対面の人にインタビューする時はそれなりに緊張するんですが、結果的にはそれが功を奏したみたいで、彼らもラジオでこんなにちゃんと話したのは初めてだと言ってくれました。あれはお世辞じゃない感じです。時間をかけただけのことはありました。
オンエアは今週の土曜日、ということは明後日だ、デイレクターの今野さんにまたしても負担が行くわけですが。中身の濃いインタビューをお届けできると思いますよ。ダンスミュージックやヒップホップに先入観をお持ちの方こそ是非(笑)。
秦基博という人は去年の11月にデビューしたばかり。7日にミニアルバムが出ました。今日のライブは初ワンマン。10数曲でしたけど、メロデイメーカーの片鱗を伺わせるライブでした。声が切ないです。70年代の洋楽で言えば、マイケル・フランクスとかジェームス・テーラーの感じかな。もう少し今っぽいか。
これも「J-POPマガジン」のニューカマーコーナーで紹介したアーテイストです。今後どうなるか、という一人ですね。スガシカオさんも最初見た時は、一瞬妙な声だなという印象もありましたが。そういう残り方をするかもしれません。
で、終わってから同業のライターSと久々に飲んだわけです。音楽雑誌不振とか、今後の人生問題とか色々ありますからね。このまま飲むと深酒になるなという手前で帰りましたけど(笑)。引きどころが重要ですね(笑)。
というわけで、散歩を済ませたトミーも満足して寝てますし。今日最後の曲です。m-floとボニーピンクのコラボで「LOVE SONG」という曲を。じゃ、お休みなさい。