寒くなりましたね。外は、木枯らしのような突風が吹いてます。でも、出たがりトミーは、元気に公園の木に飛びついて「あーすっきりした」的な顔をしてました。そのくせ、恐がりなんで風の音に驚いて、後ずさりしたりします。風の音にも驚きぬる、とかいう句があったなと思ったりしました。芭蕉だったかな、といい加減なこと言ってます(笑)。札幌の拓郎さんはもっと寒いでしょうね。
一日中原稿でした。夜、食事をしながら「ヘイヘイヘイ」を見ていたんですが、番組の中身が随分変わりましたね。トークを生かすという方向になっているんでしょう。桜塚やっくん、とTHE ALFEEという組み合わせはヒットでした。
桜塚やっくんは好きなんですよ。あの客を巻き込んでのやりとりは面白いですよ。ロールプレイギャグとでも言いましょうか。客に即興で台詞を言わせて、それにつっこむというのはそれなりの計算もないと出来ませんからね。あれを見たくて「エンタの神様」を見ることもあります。
あ、その話じゃないんだ。ミスチルの夢占いの話しです。ギターの田原君は空を飛ぶ夢をよく見ると言ってましたね。僕もそうなんですよ。一番多いのが空を飛ぶ夢かな。自分の膝を抱えると空に浮くんですよ。落ちそうになると、必死で膝を持ち上げるという空中自転車走法。それでビルの間や夜の街や、砂漠まで飛んで行けるんです。
夢占いをすると何か出るでしょうね。小学校一年生の時、病気で半年間学校を休んで自宅療養していた頃の潜在的な心理なのかなと自己分析することもあります。何年か前にロスのユニバーサルスタジオに行った時に、ETの自転車に乗って、号泣してしまったことがありました。ホントに夢の中にいるようだったんですよ。
でも、夢は面白いですよね。櫻井君が、歌詞を忘れる夢を見ると言ってましたけど、そういう夢を見ることは多いです。インタビューやコンサートの開演時間に間に合わない、コンサート会場にたどり着けないという夢はほんとにしょっちゅうです。後は、クレッジットカードを盗まれる夢ね。現実的ですよ、夢のない男なのかもしれません(笑)。
でも、夢を見ずに眠り込む人もいるんですよね。そう、おまけに子供の頃から全部天然色の夢です。天然色とは言いませんね、今時(笑)。目が覚めて、色をはっきりと覚えていることもあります。あれはどういうことなのか、一度聞いてみたいもんです。
今年はやっぱり拓郎さんの夢を見ることが多かったかな。特に夏以降は。今週は武道館もあるんで、その前に、また夢の中で逢いそうです。というわけで、今日はどんな夢でしょう。おしまいの曲、これしかないかな。みゆきさんで「この空を飛べたら」。「いまのきもち」バージョンを。じゃ、お休みなさい。