今週の「J-POPマガジン」のゲストです。今日、インタビューがありました。実は初対面なんですよ。彼女は今年がデビュー20周年なんですが、そんなに長くやっている人に初めて逢うというのもとっても気が引けるもんで、始まる前は胃がキリキリしてました。
縁がなかったとしか言いようがないですね。タイミングが合わなかったということもありますし、彼女が頭角をあらわした(という言い方でいいのかな)80年代後半は特にそうでしたけど、シンガー&ソングライターとバンドに関わることが多くて、ソロの女性ボーカリストは機会がありませんでした。まあ、あんまりオシャレな音楽は向いてないと思われていたのかもしれません(笑)。
考えてみたらいろんな要因はありますね。僕が書いていたのは音楽雑誌が多くて、彼女はそれよりも一般誌、特に女性誌だったでしょうし、彼女が所属していたフォーライフレコードの中では拓郎さんとの距離が圧倒的に近かったですから、向こうも話しを持ちかけにくかったということもあるでしょうね。そんなこんなで初対面でした。
濃いインタビューでしたね。こちらも10数年前の雑誌のインタビューとかも目を通してゆきましたし、色んな角度から話しが出来る準備はしていったんですけど、彼女の「想い」を聞いているだけで、十分な密度でした。もっと近寄りがたいかと思っていたんですけど、全然そうじゃなくて、不器用なくらい一途で情熱的な人でした。
今日は彼女の新曲「年下の水夫」の発売日だったんですが、素敵な曲です。フランス映画みたいで、絵画的。昔、ジャンヌ・モローというフランスの女優さんがいましたが、彼女が出てきそうなストーリー性のある曲です。
元々、彼女の声はかつての石川セリさんみたいで嫌いじゃなかったですから。11月に出るアルバムも布袋さんプロデユースから離れて、とっても大人の女性の懐を感じさせるアルバムになってます。何はともあれ、今週と来週のインタビューゲストなんで、お楽しみに!(笑)。
日ハム勝ちましたね。一気に行って欲しいですね。何だろう、とってもリベラルなチームという印象があるんですよ。妙な年功序列や権威主義がない。それも北海道という土地柄かもしれませんね。まあ、元東映フライヤーズ・ファンというせいもあるでしょうけど(笑)。
トミーが久々に出たんで興奮してました。でも、外は寒かったです。昼間は暖かかったですけどね。まだ衣替えもしてません。冬服がないと困る気候になってきましたけど、どうしましょうか(笑)。なかなか時間がありません。着たきりカラスという感じでしょうか(笑)。
というわけで明日は「モザイクナイト」です。「今夜はとことんニューカマー!」21世紀に登場した人たちの総ざらい、になるかどうか(笑)。最近の音楽は分からなくて、という方に是非、聞いていただきたいと思ってます。
今日最後の曲。今井美樹さんの「年下の水夫」。水夫ですよ。”年下のおっとこのこ”とは次元が違うのだ。分かりますよね。キャンデイーズだ。じゃ、お休みなさい。でも、男から見たら、年下の何に当たるのだろう、妙な夢を見ませんように(笑)。