意味ありげなタイトルでしょう。ちょっぴりシュール、でもないか(笑)。猫というのは弟のデブ猫ジミーです。体重は何キロだったっけ。今年、ぎっくり腰になって医者に連れて行った時には、このままだと太りすぎで心臓をやられるでしょうと宣告されたくらいのデブです。
あんまりここに登場しないのは、カミサンべったりなんですよ。何でも彼女にねだって彼女の後をついて回ってます。僕のところに来るのは牛乳をくれという時くらいで、それ以外はシレッとしてます。去勢してからというもの、ともかく内弁慶で、カミサンにだけはギャーギャー文句を言ってます。
で、彼の様子が最近、変わってきたんですよ。それが天然水なんですけどね。と言っても、エビアンしか飲まないとか、六甲のおいしい水が好きとかではなくて、雨水であります。雨水は天然水ですよね。自然のくれた水ですから。
今までは、家の中でちょっとでも水が身体にかかっただけでも飛び上がっていやがっていたくらいの水嫌いが、昨日の大雨の中、雨水を飲むために外に出て行ったりしてました。いつからこうなったのか、はっきり分からないんですが、雨が降った後のベランダに出て、溜まっていた雨水をおいしそうに飲んだりしてます。
何でこうなったのかな。だって、びしょびしょになって帰ってくるんですよ。そんなに雨水がおいしいのか聞いてみたいものです。雨水ダイエットでもあれば良いんですけどね(笑)。今、15才かな。人間にするともう80才くらいでしょう。年を取ると猫も味覚が変わってくるんでしょうか。
来週の「週刊朝日」の原稿を書きました。そんなに長くはないんですけど、一般誌なんで多少気は使います。でも、書いていてふっとこみ上げたりするんですよ。こみ上げるのは、吐き気じゃないですよ、涙です(笑)。思いだし笑いというのはありますけど思いだし涙ですね。書いていて泣きそうになるのは、プロとして恥ずかしいですけど。歌手が歌いながら泣くのと同じでしょうから。
結局、今週の「サンスポ」も「つま恋話」になってしまいました。やっぱりしょうがないですよね。それだけ感動も深いということですから。短い原稿なんですけど「イメージの詩」について書きました。歌詞が増えていましたよね。あの歌詞を聴いたことのある人はどのくらいいるんだろうか。広島時代はもっと長い歌詞で歌っていたと言いますけど、全歌詞を知っている人がいたら、教えて欲しいです。
明日は、BAYFMのオールナイトです。先月、めまいでお休みしてしまったんで二ヶ月ぶりです。カミサンは、「身体がキツイんだから降りさせてもらえば」と言うんですけど、やっぱりラジオは好きなんでしょうね。先月出来なかった「80年代リクエスト集・リベンジ編」というのをやってみようと思ってます。でも、話しはつま恋話だったりして(笑)。
雨、止みましたね。開いていた窓から10センチほどのカマキリが飛び込んできました。ジミーもトミーもこわごわと遠巻きにしているだけす。まあ、ジイサンとバアサンだからしょうがないですけど、これでも猫なんでしょうか。何せ、天然水好き、殺伐としたのは苦手な虫も殺さぬ猫であります(笑)。
というわけで、雨水の曲、なんてないか(笑)。RCの「雨上がりの夜空に」はどうかな。清志郎さんの喉は大丈夫でしょうか。来週、彼の新作アルバム「夢助」が出ます。このアルバムの後に入院したということなんでしょうね。心して聞きましょう。じゃ、お休みなさい。