今、散歩から戻りました。今日は、お姉ちゃん猫だけでした。昨日は、母親も一緒だったんですけど、彼女はもう年なんで行ったり行かなかったりです。何歳だろ。隣の家で生まれたのをもらったのが91年かな。ということは17才。猫の年齢は最初の1年が人間の15才で、その後は毎年人間年齢5さいずつ年を取ると言いますから、計算してみよう!
計算しました。15+(16×5)ということになるのかなとか、言っちゃって!高校の数学は2でした。僕らの頃は都立高校でも高校から就職する人が結構いて、女子は銀行や商社に行く時代でした。高校3年の時、僕は数学は就職クラスでした。「このクラスの男は何を言っても無駄だから、寝てろ」とか言われてました。つまり、100%文系だったわけで、こんな計算式(とは言えないか)を書くのは久々です。で、何歳だ。95か!無茶苦茶婆さんですよ。
お姉ちゃんと弟は翌年生まれてるから、そっちも90才!ものすごい老人家族じゃないですか。ヨタヨタしてるはずだ。昼間外をウロウロしたら交通事故に遭うか、近所の悪猫にすぐにやっつけられますね。夜中の散歩が正解でしょう。
猫の散歩は僕のアイデアじゃないんですよ。斉藤和義くんなんです。彼は猫を6匹飼っているそうで、その中に散歩好きがいるんだ、と教えてくれました。試しに、ウチのが外に出たがっているときに、やってみたらめちゃくちゃ嬉しそうだったんで、それから恒例になりました。
猫って、それぞれ性格が違うんですよ。よく犬は人につく、猫は家につく、と言いますけど、あれは嘘。猫は賢いから、普段家にいない人間を相手にしないということなんだと思います。昼間いなかったりする人に対しては「ここは自分の家、あんたがよそ者」という顔をして偉そうにしてるんで、「人になつかない」ということになったんだと思います。
ウチは、弟のデブ猫はカミさんべったりで、僕の所にはよっぽど腹が減ったりしないと来ません。母親は、年ですからいつも不機嫌そうで「あたしゃ、機嫌悪いんだよ」みたいな顔をしてます。息子が近寄ろうものなら「あっち行け」と怒ります。娘、つまりお姉ちゃん猫は、母親の機嫌を取ったり、弟の面倒を見たりで、シャカシャカしているはしっこい性格です。
写真でもあれば良いんですが、僕は物書きですから、写真には頼りたくないんですよ、何て、強がったりして、本当はやり方を知らないんですけどね。でも、当分、字だけで行きます。
誰かがブログをやると猫の話ばっかりになるよ、と言ってましたが、そうなってますニャ。