・雪、すごいです。都心を出たのが6時くらいだったんですが、家に帰ったのは8時過ぎ。いつもの倍くらいに時間がかかってました。僕の住んでいるのは、中央線沿線で新宿から25分くらい。降雪量、都心よりはるかに多いです。
・タクシーは長蛇の列だし運行していないバスもある。ようやく来てくれたバスに乗ったものの降りてからが大変。人通りが多くない住宅街ですから、雪も新鮮。混じりけのないさらさらなスキー場みたいなきれいな雪。ふくらはぎくらいまで埋まってしまいました。
・両手に荷物を持ってるんで、傘がさせない。降られっぱなし。普通の靴ですから、おそるおそる歩くだけで雪だるま状態でした。でも、雪が細かいせいでしょうね、手で払える。コートはそんなにびしょびしょになりませんでした。
・電車はすごかったですよ。幸い、東京駅で座ったんで、混在には巻き込まれませんでしたけど、着ぶくれのお客さんが雪まみれだったりして超満員。大幅に遅れてました。時間が遅くなればなるほど遅れが大きくなってるんじゃないでしょうか。
・問題は明日ですね。道路凍結。そして溶解。4年前の時は近所の道路という道路が雪解け水で川みたいに流れてましたからね。普通の靴じゃ歩けなくて、スキー場なんかで履くスノーブーツを買った記憶があります。あれを引っ張り出して履くかどうか。
・何せ、登山靴みたいな靴ですからね。底が厚い。厚底ブーツみたいな感じで身長が3センチくらい伸びてしまう。それでなくて大きい方で目立つのに、これ以上、という感じもあって、ほとんど履きませんが、明日、出番になるんでしょうか。
・明日、みゆきさんの「夜会工場」の東京公演。夜だから問題はないでしょうけど、北海道出身者にとっては、この程度は大雪とは言わないんでしょうね。北海道だけじゃなくても雪国の人達とよそ者の見分けは歩き方を見ればすぐに分かります。
・あ、昨日の拓郎さんのラジオ、面白かったですね。と言っても僕の聞いたのはタイムフリーですから先週分。お勧め映画3本と彼の「春を待つ手紙」、ストーンズの新作アルバムとブルース談義が絶妙でした。調子でてるなあという印象。そろそろ一年ですが、長寿番組になる予感がしました。というようなことを「J-CAST ニュース」で書こうと思ってます。
・というわけで、大雪の歌。都はるみさん「北の宿から」かな。窓の外を見たらぼんやりと白く。「蛍の光」か。卒業式にはまだ早い。昔「蛍雪時代」って受験生雑誌がありましたけど、今はないみたいですよね。蛍が放つ光や雪灯りを頼りに勉強した、なんていう経験は、もちろん僕にもありません(笑)。
・何でしょうね。都会の雪を歌った歌。すぐに汚れてしまう都会の雪と僕らの現実。はっぴいえんどの「しんしんしん」を。溶け始めてどろどろになった雪を歌った珍しい歌。中原中也さんの「汚れちまった悲しみに」の松本隆版でしょうか。じゃ、お休みなさい。