・1時間くらい前に帰ってきて、何気なくネットのニュースを見てびっくり。CNNが点けっぱなしになってます。もちろん、言葉は聞き取れるわけじゃないんですが、状況は何となく伝わってきます。アメリカは朝、警察なのかな、記者会見が行われてます。
・亡くなった人の数が50人以上から58人と具体的になりました。夜が明けて詳細が分かってきたのかもしれません。負傷者は500人以上。、こちらは変わってません。犯人は自害したようですね。政治的な意図はないみたいです。
・ラスベガスでの野外イベント。写真を見るとかなり大きいです。同時通訳してほしいですが、こんな時間ですからありません。費用対効果というやつでしょう。話している人の表情で状況を伺うしかないです。
・それにしても、ですね。数万人が集まる野外イベントに銃が乱射された。無防備な群衆が銃弾にさらされた。おぞましい限りでしょう。舞台はカリフォルニア。LOVE&PEACE発祥の地。もうそんなこと言ってる時代じゃない。そういう幻想は存在しないということなんでしょうか。
・そうやって考えてみれば、コンサート会場は、地上で最も無防備な場所でしょう。邪気がない。集まっている人達に悪意がない。垣根がない。そこが狙われたら、防ぎようがない。ネバダ州の知事が悲壮な表情で報告を行ってます。
・コンサートはカントリーだったようですから、お客さんは白人系が多かったでしょうね。乱射した人の意図が人種問題でないことを祈るばかりです。フットボールの試合は、そういう対立に巻き込まれてますよね。
・巻き込まれる、は変か。持ち込まれてる。これも違うか。じゃあ、持ち込むな、ということかというと、そういうことでもない。今のアメリカだけじゃなく、国のあり方に抗議したり、異議を表明するのは誰にでもある権利なわけですからね。
・でも、銃を乱射することとは次元が違う。無防備な人に銃を向ける権利は誰にもない。銃を置いて共に楽しむ、というのが音楽でしょうし。そう思わない人が世界中に増えているということなんだとしたらほんとに嘆かわしいです。
・会場の上空写真を見ました。カリフォルニアらしい景色の中に立っている高層ビルの間の会場。気持ちいいライブだっただろうなと思いますよ。それが一変。夢を見そうです。というわけで、日本で起きないことを祈りつつ犠牲になった方に黙祷です。曲ですね。僕らが好きだったカリフォルニアを思ってこの曲を。ママス&パパス、「夢のカリフォルニア」を。じゃ、お休みなさい。