・久々、三日連チャンのライブ。昨日は東京ドームでした。一昨日のユーミンのライブについて読まれて、東京ドームコンサートに対して否定的と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、そうじゃないですよ(笑)。
・ドームはドームで面白いですし、意味もある。ただ、そういうコンサートの規模や人数でしか音楽を語れない人達に対して、と思って下さいね。昨日も新鮮で初々しいコンサートでした。西野さんの初ドームツアーの東京公演でした。
・巨大な学園祭みたいだなと思ったんですね。もちろん映像も使われてますし、お金もかかっている。学園祭とは、当然のことながら比較にはなりませんけど、観客との距離や間にある空気。スターというよりも友達の延長。客席が素直にステージの彼女を応援している。
・彼女のキャラクターもあるんでしょうね。どこか天然。気取らない。そういう歌も多いです。共有感というんでしょうか。それが学園祭みたいでした。思い出したのが89年の美里さんの最初の東京ドーム。あの時のタイトルが「史上最大の学園祭」。今回はそれよりも大規模、つまり史上最大の学園祭のように思えました。
・そして今日は浜田省吾さんのファンクラブツアーの初日。始まったばかりですから、内容には触れませんけど、面白かったです。アルバム「The Moonlight Cats Radio Show」を携えての内容ですから推してしるべし、なんですが、通常のツアーとは全く違うコンサートと言って良いでしょうね。
・ファンクラブですからね。構えてない。気を許している。仲間意識がある。それでいて細かい所まで気が配られている。確かに、ファンクラブに入ってない方には複雑なものもあるんでしょうが、それは、仕方ないと言うしかないでしょう。
・アーテイストによって考え方も違いますし、未だにそういう組織を持たない、という姿勢の人も居ますけど、こういう時代になって、ファンクラブの存在がとっても大きな意味を持つことも事実ですからね。
・どんなコンサートだったか、気になるという方はご覧になった方からお聞き下さい、って冷たいか(笑)。というわけで、曲ですね。アルバム「The Moonlight Cats Radio Show」から「What‘s Going on」を。ミュージックビデオも是非。じゃ、お休みなさい。