去年の5月23日、東京ドーム「LAST GIGS」最終日のComplete版ですね。全国37カ所のホールで行われるフィルムツアーの初日。調布グリーンホールでした。席は1300名強かな。7月21日はデビューの日ですね。記念日ならではの初日。もちろん満席でありました。
監督はヒグチンスキーさん。2004年の東京ドームが氷室さんとの初仕事と言ってました。5月23日に映画館で公開された「シンクロニシテイー」がありましたけど、あれと全く違いました。それはちょっとビックリした感じです。
思わず、別に撮影隊が入っていたのかと思ったくらい。終わってから監督に話を聞いたんですが、いや、すでに撮影されたものから作りました、ということでした。同じ素材を使ってもこんなに違う作品になる。編集の力を見せつけられました。
何が違うか。映画、なんですよ。テレビのドキュメンタリーやライブ映像とは全く違う。考え方が違うんでしょうね。何をどう見せるかという骨格が揺るがない。映像に一貫したストーリーがある。氷室さんと客席というストーリーですね。
テレビの人たちが作ると、カッコイイ映像というようなことに終始しがちなんですが、そういう舞い上がった作り方とは違ってました。客席が思い入れしやすいというんでしょうか。客席の反応もすごかったです。
ホールということもあったんでしょうけど、まるでコンサート会場。映画館とは明らかに違いました。家でDVDを見るのともカラオケボックスで友人と歌うのとも違う臨場感。地方はどういう感じなんだろうと思ってます。会報誌でそんなことも書けたらなと思いました。
熱中症、ご心配おかけしました。そういうことは重なりますね。昨日、腰を痛めてしまって一日寝てました。吐き続けた時に妙な姿勢をしていて腰に来たみたいです。胃もダメージがあるし。点滴で終わり、というわけには行かないみたいです。
と言いつつ、明日はTUBEの国際フォーラム。水分持参で行ってきます。曲ですね。氷室さんで「ROXY」を。好きなんです。じゃ、お休みなさい。