仕事してます(笑)。と言っても締め切りに追われるという感じでもないです。ベランダに置かれた椅子に座って、4月26日に出るゆずの「All TIME BEST ALBUM・ゆずイロハ」を聞いておりました。デビュー20周年を記念した3枚組50曲入りです。
帰ってから「ゆずスペシャル」の収録があるんですよ。どこの放送かはまだ言えませんけど、50分番組。帰ってすぐですからね。こちらで台本は書いておかないといけない。50曲を聴きながらどんな構成にしようか、考えてました。
青い海と青い空とゆず、どんなイメージを持たれるでしょう。ハワイとゆず。日本のアーテイストでもリゾートが似合う、トロピカルなイメージの人は色々いますけど、彼らをそんな風に見る人は多くないかもしれません。
僕の中でも、どんな風にきこえるんだろうと思っていたのも確かなんですよ。でも、そういう感じはありませんでした。むしろ日本語が新鮮。日本で聴く時とは違う入り方がする。周りが英語ばっかりなせいかもしれません。言葉がストレートに飛び込んで来ました。
今いるこの環境が逆にセンチメタルにさせたこともあるんでしょうかね。20周年のベストですから20年分の代表作や佳作が収められている。彼らの歌には、過ぎてきた時間や、これからの道を歌ったものが多いですけど、そういう曲にリアリテイを感じてました。
北川さんが77年生まれ、岩沢さんは76年生まれ。40才。僕が初めてハワイに来たのが77年。ちょうど40年前。何度も書いてますけど、映画「ブルーハワイ」を見たのが16才。大人になって色んな節目でここに来たりもしているわけで、ふとした歌詞にそんなことがよぎったりするんです。
それも音楽、歌の面白さなんでしょうね。聴く環境や状況によってこちらの感想も変わってくる。言葉の意味も違ってきこえる。英語の歌ではそういう機微は生まれないでしょう。というようなことを考えてました。台本はまだ出来てません(笑)。
というわけで、今日、響いた曲を。ゆずの「嗚呼、青春の日々よ」。じゃ、お休みなさい。