家入レオさんのツアーの初日。野音でした。5月の野音は、良いですよ。周囲の緑が鮮やかでみずみずしい。遠巻きに立っているビルと背景の青空が対照的。東京の空ってこんなに綺麗だったんだと思わせてくれる。風も適度にあって、蒸し暑くない。日が落ちてからもほんとに気持ちよかったです。
家入レオさんの4回目のツアー。二十歳になって初めて。新作アルバムのタイトルも「20」。「13歳の時に尾崎さんを聞いて音楽を志してから、ここは憧れでした」と言ってました。野音のPAから飛び降りたという尾崎伝説について、ステージでも話してました。
ライブは、成長著しかったですよ。年々、プロらしくなってる。この後、ライブハウスを回って、7月に渋公かな。もっとこなれたライブを見せてくれるでしょう。期待の若手女性アーテイストの筆頭という感じです。でも、野音が憧れというのが良いなあと思ったんですよ。
ドームが珍しくない時代に野音は決して大きい会場じゃなくなってます。効率やビジネスを考えれば、そんなにメリットのある場所じゃないでしょう。でも、そういうことだけじゃない歴史性があります。今年最初の野音に改めて、あの場所に刻まれたドラマを思い起こしてました。
明日も野音、美里さんの30周年ライブ。その後の初の全都道府県ツアーの前夜祭ということでしょう。西武球場では何度も見てましたけど、野音で彼女を見るのは初めてです。貫禄の歌声にきっと小さく感じるんでしょうね(笑)。お天気も何とかなりそうです。
電車、思ったより空いてました。みなさん都心を離れてるんでしょうか。郊外の住宅地の方が混んでるのかな。どこかのどかな都心でした。そう、東京にも5月のまばゆい緑も晴れ渡った青い空もあります。福山さんの「東京にもあったんだ」を。あ、昨日、NHKの浜田さん番組を逃してしまいました。うっかりしました。今日だと思ったんですよ。どっかで聞けないかな。じゃ、お休みなさい。