今、広島なんですよ。BAY FMの「MIND OF MUSIC」が終わってそのまま羽田から広島でした。で、呉です。何をしに行ったかというと、カンフル剤のシークレットライブ。面白かったです。面白かった、は誤解されるか。でも、良かったという感じでもないですね。
カンフル剤というのは、町支寛二さんと古村敏比古さんのユニット。もう10年やってるんですね。町支さんは呉出身。地元では有名なバーでシークレットライブをやるよ、という話を教えてもらって見に来ました。
教えてくれたのが、広島の古い友達だったんですね。久しぶりにその人たちに会いたいなというのもあってやってきました。仕事じゃないです。遊び(笑)。だって、教えてくれた人も「どんなことやるんでしょうねえ」という感じでしたから(笑)。
呉は三回目かな。一回目は、90年の浜田さんのチャリテイライブの取材、二回目は、「中国新聞」に「小説・広島フォーク村」を連載した時の取材ですね。日が落ちてからの町は初めて。古い飲み屋さんが、色々あって奥深そうでした。広島から1時間もかからない、近かったです。
会場がバーの二階ですからね、80人もいなかったかな。マスターの知り合いやつてというお客さん。思いっきり地元でした。でも、ライブはマジでしたよ。冗談も一杯で、お遊び感満載の曲もあるんですけど、町支さんも古村さんも演奏は手を抜いてない。あの二人ですからね、半端じゃないですよ。
リズムはカラオケのトラックで、歌とギターとサックスが生演奏。カラオケと言ってもプロが作ってるわけですからね。そして、当たり前ですけど、二人とも歌う。浜田さんのライブでは、彼の歌がメインですから羽目ははずせないわけですけど、そういう縛りがない分、解放的。2時間15分くらいありました。気分転換になりました。
というわけで、明日は原稿を書いて帰ります。これは仕事ね(笑)。曲ですね。シロクマで思い出しました。スピッツで「シロクマ」。カンフル罪じゃなくて、失礼(笑)。じゃ、お休みなさい。