昨日ですね。帰ったのが遅かったのでそのまま寝ました。見事な解散ライブでしたよ。汗と涙と笑顔がはじけている。客席の涙はやっぱり多かったみたいですけど、ステージ上の涙はほぼなかったと言って良いでしょう。伝えるべき事を伝える。胸の奥や心の底にあるものを全身全霊、全てはき出す。そんなライブでした。
このまま倒れるんじゃないかと思うくらいの全力投球。ファンキー加藤さんが、ステージを這うようにして酸素吸入をする様子とか、暗がりの中でも見えましたからね。愚直なほどに真っ直ぐに呼びかけ続ければ、どんなにへその曲がった大人でも心を開くでしょう。これでもかという名文句の連発でありました。
客席に向かって「どうか幸せになってください」とか絶叫連呼ですからね。アジテーションのような高揚感は、ロックのライブよりもあったかもしれませんよ。だって、楽器がないわけですから。バンドならギターやドラムで盛り上げるところを言葉でやる。ヒップホップ出身ならではのライブでありました。
ターンテーブルを使ったグループの東京ドーム公演は初、ということでした。ということで、今から原稿モード。夜は、業界の食事会、10時は戻れないかなあ、という感じです。代わり、と言っては何ですが、曲を。ファンモンに最初に惹かれた曲。「ちっぽけな勇気」を。じゃ、また。