開演6時半ですからね。すでに国際フォーラムに来ております。ここはお茶を飲むところも結構あって時間を潰しやすいんですよ。開演1時間前ですけど、このカフェエリアには空席もあります。平日だし、みなさんギリギリに来られるということなんでしょうね。今時、6時半は割と早いほうになるのかもしれません。
みゆきさんのコンサートは大人の人が多いですからね。開演直前駆け込みという方も多いんじゃないでしょうか。僕は前回で懲りてますから、ここで寝込んでしまわない限りは余裕で間に合います。と言って、食事するには蛇管が早いです。終わってからでしょうね。となると、家に帰るのも遅くなるわけで、今、書いてます。
さっき、吉井さんのインタビューでした。ベストアルバム「18」について。彼の聡明さにはいつも感心させられます。回転も速く、理路整然、それでいてウイットやユーモアもある。10年の区切りのベストアルバムならではの話になりました。なりました、が。こっちが至らなかったなあ、という反省なんですよ。
もうちょっとうまく聞けただろ、という自分突っ込みに苛まれております。彼の話のポイントは、そういうリアクションじゃ焦点がぼけたんじゃないの、とか。真意はそこじゃなかったんじゃないの、という感じですね。落ち込むまでは行かないですけど、太刀打ち出来なかったなあ、というほろ苦さでしょうか。
インタビューは勝負じゃないですから、勝った負けた、ということではありませんけど、跳ね返されたとか、及ばなかった、と思わされることがあるんですけど、そういう感じでした。彼のレベルに行けなかった、というのかな。向こうの方が一枚上手だったなあ、というどんよりした感じが残ってます。
こっちが力みすぎたり、出過ぎたりするとこうなりますね。妙に決めつけてしまったり、自分の意見を言いすぎたり。もっとさらっと質問をした方が良いときに、自分の解釈みたいなことを分かったような顔で言ってしまう。良くないパターンになってまし。と言っても手遅れなんですけどね。終わってしまったことはしょうがない、と思うしかないわけですが。
というわけで、みゆきさんです。また明日、ということになりそうですね。曲を。昨日に続いて吉井さん「LOVE&PEACE」を。詩人・吉井和哉を再認識させるアルバムです。早いけど、じゃ、また。6時半開演だからね(笑)。