どうでもいいタイトルです(笑)。婚期じゃないよ(笑)。婚期ねえ、そんなもの今時あるのかな。昔は、女性の婚期とクリスマスケーキという言われ方がありましたけど。ご存じですよね。25日を過ぎたら売れない。25才を過ぎたらもらい手がない、あれです。
もらい手、というのがすごいよね。物じゃないんだから。男性の側からすれば”嫁にもらう”ということなんでしょうけど、今時そんなこと言ってたら男の方が婚期を逃しますね。まあ、何歳じゃないといけないとか、年齢で色んな事に制限を加えたりすることの方がおかしいわけですから、そんなものない方が良いわけですけど。
婚期と産期ね。産期という言葉はあるのかな。産気というのはあるんでしょうけど。でも、あるから高齢出産という言い方もあるんでしょう。それもなくなってるのかな。40代で出産する方も多いですしね。そういう意味では、みんな年齢から解放されている感がして良いですね。
婚期の話じゃないんだよ(笑)。根気。なくなってるんですよねえ。日々、痛感しております。こんなになかったかなというくらい。粘れない。じっくりと何かが出来ない。飽きるというより、集中できない。散漫になってしまう。年齢でしょうねえ。淡泊になってる。
それだけじゃないですね。物事が頭に入らない。同じ事を何度も何度も確かめないといけない。一旦確かめて書こうと思うと、そのことが出てこない。また確かめる、また出てこない。その内、自分が何を書こうとしていたかも曖昧になってくる。思い出せないし、頭に入らない。
勢いで書けない。参ったなあ、という途方に暮れるような気分で、のろのろと進んでいるという感じでしょうか。みんなそうやって年を取って行くんでしょうか。作家の文章が、若い頃と年を取ってからで変わるというのはそういうことなんでしょうね。
変えようと思ってそうするわけじゃなくても、頭の回転の速度が遅くなる。言葉が出てこなくなるから、自然と文章も淡々としたものになってゆく。野球のピッチャーの球のスピードと同じかもしれませんね。軟投型になって行かざるを得ない。
読んでいてもそうですもんね。長い文章を読んでると、最初の方に書いてあったことを忘れてしまう。いやあ、愕然としております。この何年かということなんでしょうね。拓郎さんの「終わりなき日々」を書いていた時は、ここまでじゃなかった気がしますから、急速に衰えているということなんでしょうか。おお、怖。
何とか頑張るしかないです。寒気にもめげず、って何を書こうとしてたか覚えてましたね(笑)。温かいんだか寒いんだか分からない。明日はまた真冬に逆戻りなんですって。花粉よりも防寒ですね。昨日はなでしこを見て酔っ払ってしまいました。興奮しましたね。
というわけで、明日も根気との戦い。負けそうです(笑)。曲だ。コンキーカルテットなんていないか。ドンキーカルテットだ(笑)。大沢誉志幸さん「そして僕は途方にくれる」を。くれなくてもいいっす、そんなものいらない(笑)。じゃ、お休みなさい。