というバンドがいるんですよ。今日がメジャーデビューでした。レコード会社はワーナーですね。去年の12月にインデイーズでデビューして評判になって、半年後にメジャーから登場。2009年に結成されたという4人組。サリー・シナモンという女性ボーカルがインパクトがあります。
今週と来週の「J-POP TALKIN」のゲスト。全くの新人は初めてです。今のロックだなあという感じなんですよ。デイスコ・パンクというんでしょうか。ダンスビートとひずんだギターロック、さらにシンフォニー的な音作りがあったり、サイケデリックも混じってます。
デイスコビート。いわゆる”四つ打ち”というビートですよね。ここ二年くらいかな、若いロックバンドにデイスコっぽい曲が聴かれるようになって、それが結構新鮮だったんですが、その決定版が出た感じです。
今の、ロックファンは造語がうまいというかカテゴリーで語ることが多いみたいで、彼らを通してにわか勉強した感じです。フジロック世代というんでしょうか。リーダーのTomoyaさんは、メンバーを探すとき「フジロックを見に行ったことのあるヤツ」に限ってたそうです。
バンド不振の時代ですけど、どうなって行くのかなという期待を持たせてくれる一組になると思いますよ。今日は彼らのインタビューでした。昨日はミスチルのさいたまスーパーアリーナ。見事なコンサートでしたねえ。無駄のなさ、流れているテーマの豊かさ。演奏の密度。最高峰のバンドだなと再認識、スタンデイングオベーションでした。
ミスチルは昨日がデビュー19周年の記念日だったんですね。脂がのりきっているという状態でしょうね。あ、でもなんで脂というんだろう。そんなに太ってないのに(笑)。食べ物に例えているのかな、脂がのってうまそうだ、という例えなんでしょうか。ま、どうでもいいですが(笑)。
震災から丸二ヶ月。悲しみを抱えて過ごしている人たちの傷が癒える日はいつになるでしょう。いきつけの美容院の美容師さんの実家が福島で、お母様が秩父の方に避難してます。気候が良くなったんで旅行にでも行こうと思うんだけど、海は見たくない、という言葉が重かったです。
この雨に流された放射能もいつか海に集まるんですよ。原発はまだまだ手つかずな状態だようですし。汚染は広がるばっかりでしょう。子供達の被爆基準がいきなり甘くなったことには言葉を失いますよね。ご都合主義の極みじゃないでしょうか。
そうだ、松井選手はどうしちゃったんでしょうねえ。力の限界なのかなあ。打席に立っていて威圧感とか覇気が伝わってこないもんね。こうやって枯れて行くのかなあという感じで寂しいです。ということで、Heavenstampのメジャーデビュー曲「Stand by you」を。じゃ、お休みなさい。