素敵な女性でありました。気さくでそれでいて相手の気をそらさない細やかな気遣いの持ち主。人の話を正面から受け止めて、真っすぐに応えてくれる生真面目さ。適当に話をごまかすことも、嫌な顔をすることもない。会った人を不快にしません。好かれるでしょうねえ。
もっと色んな話をしてみたかったのですが、それだと編集しないといけない部分も出てくるし、言葉の一つ一つが実感があるんで、出来るだけそのまま放送したいと思ったら、予定していた時間よりも少し短くなりました。その分、丸々お届け出来ると思います。
もちろんあんまり内輪話めいたところは少し編集することになるでしょうが、と言っても誰も知らないか(笑)。今回の「また君に恋してる」をめぐる彼女の心境と、ヴォーカリストとしての成熟ぶり、デビュー当時のことなどは、じっくりお聞きいただけると思います。
ということで大宮から原宿、暑かったですよ、当たり前ですけど。時間もありましたけど、都心の方が暑かったかな。インプラントを入れてから初めての放送で、割舌が悪くなったらどうしようと思ったりしてたんですが、事なきを得たようです。
今日まで抗生剤を飲んでいたんで身体がだるいだるい。でも、お陰で顔の腫れは引きました。そう、何となく昨日の気分をひきづってたのかな、妙に街をゆく人たちが愛おしい。何だろうねえ、このモードは。夏の暑さで苛立ちが増すという人は多いでしょうけど、そういうんでもないね。
みんな頑張れ、気分なのかな。8月はそういう季節なのかもしれません。ロシアでは高温のために森林が火事になってるそうですし。信じられませんよ。まるでSF映画ですよね。去年見たSFめいた映画であったな。誰だっけ、ケビンコスナーか誰かが監督してました。
太陽が異常接近してきて、地表が燃えてしまう。ロシアはそんな感じなんでしょうか。そう思うと、街行く人たちも含め、人間が愛おしく思えてくる。ものすごい夏です。というわけで、明日の「MIND OF MUSIC」は、沖縄特集。HY初のライブ盤紹介など、沖縄三昧であります。
ということで、曲は、そう、原宿を歩きながら、この曲が浮かんでました。ミスチルの「横断歩道を渡る人たち」。子供を叱る母親をこんなに愛おしく歌った曲は知りません。冬美さんが、こういう歌を歌ったらどうなるだろう。そんなことを思わせてくれる女性でした。じゃ、おやすみなさい。