終わりましたね、ってこの間と同じだ(笑)。ゴールデンウイーク。あんまりリアリテイはないですが。電車の混みぐあいがいつもと違うとか、都心の道路が空いているとか、近所のファミレスの客層が違うとか、そんなことでしか実感がないわけです。
でも、近所のスーパーにあるバイキングレストランは混んでたなあ。30名近く並んでましたからね。連休最終日、お母さんたちも家でご飯を作る気がしなかったんでしょうね。バイキングは子供たちも食べ放題ですし、デザートまでありますから。
そうバイキングといえば、日曜日にたいてい行くお店があるんですよ。「BAYFM」の帰りが、ちょうど午後のお昼時なんで、東京駅の傍のビルにあるレストランのランチバイキングに寄ってお昼を食べてます。
場所柄、結構おいしくて、しかも安い。何と1260円ですからね。デザートも三種類くらいでそんなに料理の種類はないですけど、この値段ですからね。マイ・サンデイー・キッチンとして利用しております。場所は教えない(笑)。
BAYFMに行くようになってから東京駅の利用度が飛躍的に増えました。このところずっと工事中が多かったですけど、ようやく出来上がってきて、変わりましたよ。カジュアルなお店が増えた。飲食店の数も多くなりました。
何の話をしてるんだっけ(笑)。そう、連休だ。僕は、「最後の旅」のゲラを読んでおりました。最初の方に何を書いたかおぼろげになっているという話をしましたけど、全体の流れを再確認しないといけない感じです。何せ486頁であります。読み応えだけは保障します。
沖縄のバンド、かりゆし58の日比谷野音に行こうかなあと思ったりしてたんですけど、ゲラの方が大事かなあ、というブレーキがかかってしまいました。沖縄ねえ、普天間基地。どうなるんでしょうか。でも、「最低でも県外」という言葉はそんなに簡単に撤回して良いのかなと思いますね。
僕は府中の米軍基地の傍で育ちましたからね。頭の中にある「基地反対」という観念と、生活レベルでの親近感とアンビバレンツな感じもあるんですよ。米軍基地の金網から見るクリスマスツリーや芝生の庭にあこがれていた少年でした。
柳ジョージさんの「フェンスの向こうのアメリカ」ですね。ポップミュージックを教えてくれたのもFEN。米軍の英語放送ですしね。浜田省吾さん流に言えば「アメリカは父親のような存在」であり、米軍基地は、そんな文化的な場所でもありました。
78年かな、僕が編集長をしていた雑誌の取材で嘉手納基地の中に入ったこともありましたけど、基地問題はなかなか複雑です。今の政権が、開き直って強硬姿勢に転じるのだけは避けてほしい気がします。本当によりよい解決を求めるなら、5月末に決着しなくても良いじゃないですか。
それにしても暑いです。薄い羽毛の布団をかけてましたけど、もうやめですね。でも、夜中は妙な気温になる感じですし身体がだるいです。連休疲れ、早く取れると良いですね。というわけで曲です。柳ジョージさんで「青い瞳のステラ、1962年夏」を。じゃ、おやすみなさい。