惜しかったですねえ。スノボの国母選手の決勝。着地でつんのめってしまった時は声をあげてしまいましたよ。あの競技はスリリングで面白いですねえ、って時間あるじゃないか(笑)。ちょうどいい時間だったんですよ。ひょっと新聞を見たら、やってる時間でした。
あの制服の一件がなかったら、どうなってたでしょうね。そんなに影響されてないかもしれませんけど、影響してないとも言えないでしょうし。だって、世界で一人か二人、最高峰を目指す戦いなわけですから、心理面は重要でしょうし、やっぱりかわいそうな気がします。
目くじら立て過ぎに思うんですけどねえ。この間ちょっと書きましたけど、あんなに大問題にするんだったら、誰かが言ってあげれば良かったと思うんですね。みんなそんなに大したことじゃないと思ったんじゃないでしょうか。
「何だか、妙な奴がいるなあ」っていうことで終わればよかったんでしょうけど。「でも、あいつすごいらしいよ」っていう程度のことだと思えて仕方ないわけです。いつの時代もそういう突っ張った生意気な若者はいますよ。僕は好きですけど、そういうやつ。
そういう若者を目ざわりと嫌う人も多いわけですし、スポーツの世界はそういう人が多かった、そういう目で見られる世界だったということなんじゃないかなと。「日刊スポーツ」が、彼は実はチャリテイにも熱心な好青年なんだと紹介してましたけど。見かけで判断されちゃいましたね。
朝青龍とは違うと思うんですよ。彼は、一般人への暴力行為が問題になったわけで、刑事事件ですからね。まあ、品格問題というのが一緒になったんで、話がややこしくなってますが、今回のこととはそういうことじゃないように思います。
まだ21歳かな。先は長いですからねえ。このことを糧に大きくなって欲しいと思ったりしました。でも、あの空を飛ぶ感じというのは惚れぼれする競技でありました。リュージュもすごいけど、って禁・オリンピックじゃなかったっけ(笑)。
リュージュは女性もあるんですからね。って、この話の落ちは見え見えだね、「リュージュの伝言」ってか(笑)。苗場、雪、すごいんでしょうね。じゃ、おやすみなさい。