昨日は眠いで今日は寒い。ボキャ貧化は年の証拠であります。フロ、メシ、ネルに近くなってきたかな。他に言葉を知らないのか、という感じですよね。とは言っても寒いんですよ。今、外の気温を測ったら何と8度でした。ひとけた。真冬より寒いかな。厚手のコートが要りますね。
今年初めてセーターを着て出たんですけどね。出かける時は早まった、失敗したかなと思ったんですが、さっき帰る時は、それでも寒かったですからね。いきなり冬になる。このアップダウンの激しさは、ここ数年の傾向でしょう。確かに気候環境は激変してます。
なんでもかんでも温暖化と、冷やかな人も結構いますけど、じゃ、関係ないかともいえないわけですし。二本から四季が消えようとしてます。ゆっくりと秋が深まってゆくなんていう悠長な変化じゃないですもんね。昨日20度、今日ひとけた、晩秋なんていう言葉も死語になるかもしれません。
今、ヒルクライムという二人組ヒップホップユニットの「春夏秋冬」という歌がはやってるんですよ。”夏にはどこに行こう”とか、四季を織り込んで”どこに行こう”と歌ってるんですが、あれは、失われつつある季節感へのオマージュだったりするのかもしれません。
木村カエラさん、赤坂ブリッツ。良かったなあ。ライブハウス・ヒロイン誕生ですね。ビートの強いロックからバラード、何をやっても自然。どんなにパンキッシュな曲でも品がある。それでいて気取ってない。あんなにさりげなく客あしらいの出来る人はそういないですよ。
飛んだり跳ねたり、という感じなんですけどね。でも、どっかバレリーナみたいだったりして優雅さもある。いいライブでありました。だって、そういうライブアーテイストの若い女性がどんどんいなくなってくるじゃないですか。彼女がその旗手ということになりそうです。
さすがに疲れが残ってます。頭がぐったりして「毎日新聞」の原稿が書けず、明日の午後一まで待ってもらいました。でも、ワールドシリーズはボーっと見てしまいましたが。それもいけなかったかな。テレビのスタジオのライトがきついのかな。目もしょぼしょぼしてます。
それにしても!”棚から本マグロ”は明言でありました。言語センスに拍手ですね。流行語というのとは違うか。でも、名文句として残るでしょう。ねえ、棚から本マグロが落ちてきたら、びっくりしますよねえ。受け取る方も必死でしょう。昔、「マグロの決死圏」という映画がありました、あ、「ミクロの決死圏」か(笑)。
というわけで、風邪ひかないように。もし、ひいても棚から風邪薬、は落ちてきませんね。棚から一番落ちてきてほしいものは何だろうな。棚から宝くじ、棚から1億円って、ユーモアなさすぎだね。本マグロは、高級感もあるし絵面も浮かぶし、ユーモラスだし、やっぱり名言だわ。
曲ですね。本マグロの歌、ないか(笑)。ツナの歌。ツナる海峡冬景色。大間の本マグロかって、どう見てもこじつけ(笑)。唐突ですけど、槇原君の「冬が始まるよ」を。じゃ、おやすみなさい。